のび太、学而ってやつ☆【論語読みの、論語知らず】

投稿者: | 2010年3月20日

チャオ♪

とうとう、禁断の書へ、
読を進めて参りました。

ここに至ること、二十余年。

のび太、論語を読むことにしました。
それは、こういう理由です。

のび太は、幸之助さんに、
世間の、いや、自分だけが、
オナニーしててはダメということで、

それは、少なくとも、社会に貢献するという
何かしらのアクションというものが、
天命であるということ。

そういうことを、幸之助さんから学びました。

その中で、武士道というものに、
触れることになりました。

したら、次は、
新渡戸稲造さんに出会いました。

彼は、日本の道徳教育とは如何?
と、問われ、その先に、
いや、その理由というものを、
武士道に見いだしました。

んで、武士道ということを、
稲造さんに学びました。

その中で、論語・孟子というものに、
触れることになりました。

世は、必然なのかもしれません。

のび太、数日前の昼休みに、
神保町まで、散歩しました。

神保町ってのは、古書の街です。

出会いました。

●『世界の名著 3巻 孔子/孟子』 著)貝塚茂樹

孔子って章は、
論語を書き記してます。

難しいです。
だけど、とっても勉強になります。

で、学而ってやつです。

中学か、高校か、
忘れてしまいましたが、
こういうので始まります。

【書き下し文】
子曰わく、
学んで時にこれを習う、
また、説ばしからずや。

有朋、遠きよりならび来たる、
また、楽しからずや。

人知らずしていがらず、
また、君子ならずや。

【現代語訳】
物事を、教わって、んで、あとから復習する。
なんと、楽しいことだろうか。

友達が、遠方から、そろって来てくれる。
なんと、嬉しいことだろうか。

他人が認めないでも気にかけない。
なんと、奥ゆかしい人柄ではなかろうか。

論語ってのは、10巻あって、
各2章ずつあって、
その最初が、この言葉ってことで、
深いなぁ〜、すごいなぁ〜って。

僕は、ダメです。
人から、認められたい、弱い心があります。

全然、ダメです。
欲張りだから、自分の意図することができないと、
全てを放棄してしまいます。

弱い。ただただ、弱い。

論語の第1巻の1章目の学而の結びは、

【書き下し文】
子曰わく、人の己を知らざるを患えず、
人を知らざるを患えよ。

【現代語訳】
他人が自分を認めないのは問題でない。
自分が他人を認めない方が問題なのだ。

読んで、そうだなぁ〜って、
頭で、理解できても、
行動が、それを伴わない。

こんな気持に、こんな世界へ、
いつになったら、辿り付けるんだろうか?

What can I best thing I can do for …

大きな、大人になりたいです。
ダメだわな、このままじゃ。

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