のび太、生を得るもの、やがて、死す。死すとも、心に生き続けるみたいな話【武士道、とりあえず、完結】

投稿者: | 2010年2月23日

チャオ♪

洗濯するために、
着てるもの全部抜いだら、
どうやら、足が臭いのび太ですv

今日は、月曜日!
仕事が、充実しておって、
最高な気分でございます。

ちと、筋肉痛が、昨日よか、
激しい感じなんですが…orz

のび太も、とうとう、オヤジ化ですな☆
お兄ちゃんと呼ばれるには、
そろそろ、限界なんかなぁ〜!

懲りずに、新渡戸さんの本から、
感じたことを。

●『武士道』 著)新渡戸稲造 訳)岬龍一郎

これね、買って下さいw
本当に、今、この閉塞感のただよう中、
坂本龍馬さんが、取りだたされてますが、

新渡戸稲造さんの、『知』ってのは、
すごいっす。

そりゃ、5000円札になるっつうのな。

龍馬さんもスゴイけど、
稲造さんは、また、別の凄さがある。

日本の道徳教育とは?

と、問われて、愛国心をかき立てられて、
世界に向けて、「英語」で、
武士道を書いたんすね。

英題は、
『Bushido ーThe Soul of Japan』
らしいっす。

Soul of Japan が、Bushidoなんすよ!

訳者の、岬さんは、
「武士道という、日本人の伝統的精神を
 体系化して、人間としての普遍的な倫理観を内包した本」
と、解説してるけど、
岬さんも思ってると思うけど、
これを、英語で書き上げて、
世界に向けて発信したことに、
すごく、意義があると思う。

その背景に、日清戦争で、
日本が、眠れる獅子、清を倒してしまったことがあるそうです。

米国から、日本が、「野蛮で好戦的な民族」と揶揄されたとことに、
稲造さんが、腰を上げたらしいです。

それにしても、稲造さんの知は、スゴイ。

さて、武士道、皆さんの心にありますか?

のび太、今年のテーマの1つを
武士道としてるけど、
全然、まだまだ、身についてません。

花は桜木、人は武士

サムライってのは、日本国民全体の
美しき理想の姿らしいっす。

そういう志って、持てるんでしょうか?

ということで、武士道が、
なぜ、この世から(表向きに)消え失せてしまったのか、
非常に興味があり、的を得ていたので、
少し、パクろうと思います。

武士道は、武士の手によって、
日本人の心から、離れていったという、
悲劇的な結末、って言っていいんだろうか?

龍馬さんのこと大好きなんですが、
龍馬さんが、潰したのかもしれません。
(本当に、龍馬ファンの方々、すみません。)

稲造さんは、武士道は、
母胎の封建制が崩壊した後、
孤児となって、消滅の危機に直面している、
っというふうに描写してます。

結論から言うと、
武士道は、民主主義にそぐわないという
ことのようです。

武士道は、神道をもとに、生まれ、
中国の孔子、孟子に成長させられ、
独り立ちした『道』のようです。

しかし、明治には、神道が老朽化し、
孔子や孟子のような考えより、
より、新しい思想が青々と茂って、

武士道は、すみかを失ってしまったようです。

さらに、武士道ってのは、
士農工商が示す、階級社会から、
栄養をもらって、成長していたのに、

廃藩置県以降、特権階級を否定した、
民主主義の荒波に、立ち向かっていけなかった、
らしいです。

悲しすぎる。

一般教育の普及や、産業の発展に、
万民へ、富が分配されるようになり、
刀が、何の意味をなさなくなったという。

悲しい。

儚くも、龍馬が描いた、
農民の子でも選挙次第で、大統領になれるという、
民主主義に、武士道は押しつぶされていったという。

ヨーロッパでは、バラが賞賛されるが、
日本では、桜なんす。

バラは、枯れるとき、汚いっす。
しわくちゃの、茶色になって、汚いっす。

桜は、どうですか、

散る桜、海青ければ、海に散る

日本の心ってのは、やっぱ、
桜にあるんすよね。

その、桜に心打たれる、
その、心に、まだまだ、
日本の誇るべき、道徳教育の礎となった、
武士道が宿ってるんでしょう。

稲造さんは、武士道は、
日本人の血に流れ続けると言ってます。

誰も奪い取ることのできない、
人類永遠の財産であると言ってます。

だから、僕らは、
古来の精神を一滴たりとも損なわず、
それらを、人生のあらゆる行動と
諸関係に応用していかないとダメと言ってます。

何でもイイけど、
この本は、失われた、日本人の心を、
顧みるきっかけになると思います。

今日は、オナニーはやめて、
ジーンとしておこうと思います。

 義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義、

色んな角度から、武士道を体系化した、
日本人の血を、絶やすわけにはいけません。

のび太は、武士道を誇りに思って生きていこうと
心に誓いました。

明日も、頑張ろっと♪

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